作成日:2019/09/10
賢い会社員になるヒント! 『医療費が高額になる場合には』
今年の夏は、
始めは涼しかったり、かと思ったら、大変な暑さになったり、
雨が続いたり、台風が接近したり、
例年にない、不思議な天気だったのが思い出です。
熱中症は大丈夫でしたか?
さて、本題ですが、中村先生が地元情報誌に掲載している記事をご紹介したいと思います。
「医療費が高額になる場合には」
医療費が高額になる場合には病院で医療費を支払った後に申請することで
払い戻しが受けられる「高額療養費」の制度があります。
ただし、一時的とはいえ、多額の費用を立て替えることは、経済的負担となります。
その場合には、あらかじめ健康保険の窓口(市役所や協会けんぽ)にて
「限度額適用認定証」の交付を受け、
「限度額適用認定証」を病院の窓口に提示すれば、
請求される医療費が、高額療養費制度の自己負担限度額までとなります。
ただし、食事代や保険適用とならない費用は、別途支払が必要になります。
自己負担限度額は、
受診される方の年齢及び被保険者の所得に応じて上限が決まっています。
入院する等で事前に高額の医療費がかかることが想定される場合には、
あらかじめ「限度額適用認定証」の申請をすることをお勧めします。
少しでも、経済的負担が軽くなるように、
適切に限度額適用認定証を使用できるといいですね。